dmonitor 昨今の事情(お困りの方へ)
- dm7411
- 15 時間前
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更新日:5 時間前
2月の中旬に、宮津市へ仕事ができ出張しました。前乗りをして、天橋立430各局とアイボールをいたしました。そのときに久しぶりにお目にかかったJF3NDW・前田さんのdmonitorシステムに目がとまりました。私は今までRaspberry Pi 4Bでdmonitorを運用していたのですが、前田さんはかなりちっこいRaspberry Pi Zero 2Wを使用しておられました。

私はもともと、木曽の地元で散歩中にコンパクトなシステムでD-SRARのモニターをしたいと思っていたのですがRaspberry Pi 4Bは案外大きく、消費電力も大きいことから改善したいなぁと考えていました。

そこで、思い切ってRaspberry Pi Zero 2Wへdmonitorを移行すべく DigKeyから約¥2,000円ほどの商品を発注しましたが、待てど暮らせど到着せず DigKey のWebサイトを確認すると欠品のためオーダーストップとのこと。状況を理解し、amazonで\4,300円のボードを発注、翌日には入手できました。
入手できたのは幸いでしたが、これから約一週間の泥沼にはまります。 まずはOSのインストールというわけで、今は公式のRaspberry Pi Imagerを使うのですがそこから選択するイメージファイルが昨年の12月14日に新しいバージョンとなっていて、インストールしたピュアな環境ではdmonitorがインストールできなくなっていました。
調べてみますと、dmonitor V02.00はDebian 12 (Bookworm) 環境向けにビルド・最適化されているため、そのまま最新のDebian 13 (Trixie) 環境にインストールしようとすると「依存パッケージの不整合」や「起動時のOSバージョンチェック」に引っ掛かり正常動作しないのです。

あれ~、困ったな。
ネットを徘徊するとDebian 13 (Trixie) 環境でdmonitorをインストールするパッチが出されていました。 GitHub - mah-jp/dmonitor-trixie-installer: dmonitorをRaspberry Pi OS (Debian 13 Trixie) に簡単インストールする非公式スクリプト · GitHub
しかし Debian 13 (Trixie)は Raspberry Pi Zero 2Wには荷が重く、動作が緩慢になることがありますのでDebian 12 (Bookworm) が賢明かと感じました。
いろいろな検索から、Debian 12 (Bookworm) のイメージを探しましたが、なかなか見つかりません。やっと発見したのがラズパイのご本山、Raspberry Pi OS downloads – Raspberry Piです。
こちらから、以前のアーカイブされたイメージが入手できます。



View archiveからDebian 12である2024-03-12あたりを選択して(2025-12-04)以前であればよいのですが、ダウンロードします。
Raspberry Piのイメージ拡張子は、.imgか.zxになっています。両方ともそのまま、Raspberry Pi Imagerで読み込めます。
あとは、SDカードに書き込むだけ。





あとは、立ち上がったOSから curl http://app.d-star.info/debian/bullseye/dmonitor_setup | bashを実行するだけです。



今回の件で、いろいろ勉強できました。Raspberry Piはすばらしいアイテムですね。OSをインストールしたあと $sudo raspi-config から、ssh と vnc を立ち上げておくとhttps以外のアクセス方法が可能ですので便利だと思いました。
最後に、使用可能になるまで親切にご指導頂いた JF3DNW・前田さんに感謝申し上げます。



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